【ダンテは知っているか】職場と家が離れているという地獄

日記

他人と比較したら落ち込むこと間違い無いし…通勤時間があなたの幸福度を奪うということをあなたは知っていますか?

実は研究されている、通勤時間と幸福度の関係

幸福感というと、非常に曖昧な感じがしますが、数十年前から研究が進められています。
例年、世界幸福度ランキングなんてものも発表されていますよね(実は3月20日が国際幸福デーらしいです。)。

多くの人が仕事や所得と幸福感の関係について研究している

スイスのチューリヒ大学・実証経済研究所教授であるフライ,ブルーノ・S氏、同大学・実証経済研究所助教授のスタッツァー,アロイス氏は、共著である「幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か」の中で「幸福とは何か」「所得と幸福の関係」「雇用と幸福の関係」について述べています

つまり、お金や仕事を「幸福」という指標に換算する研究をしているわけですね。そして、この本は通勤についても触れています。

このお二人の研究結果を一部してご紹介します。

・通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40%多くお金を稼がなければならない。

・たとえ45分余計に通勤時間がかかっても、部屋数が多く芝生の庭も付いた郊外の家に住めば幸せになれると人々は考えがち” ですが、後々 “長い通勤時間はそれに見合うものではないとわかってくる。

・通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40%多くお金を稼がなければならない。

・たとえ45分余計に通勤時間がかかっても、部屋数が多く芝生の庭も付いた郊外の家に住めば幸せになれると人々は考えがち” ですが、後々 “長い通勤時間はそれに見合うものではないとわかってくる。

・通勤時間について、20分間は問題ないが、30分間をすぎると不満が募ってくる。

幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か

お二人には、通勤時間が長い友人がいないのでしょうか。言いたい放題です(それが研究でしょうが)。通勤時間が1時間を超える私にとって辛辣な言葉が続きます。

さらに、別の研究者のこんな研究もあります。

・通勤時間というのは、平均的な人の1日の中で群を抜いて最も不快な時間であり、通勤時間が1日あたり20分長くなることが幸福度に与えるダメージは、失職が与えるダメージの5分の1にも相当する

ダニエル・カールマン

もうお判りでしょうが、「通勤時間」は私たちの「幸福度」を下げているのです。オイ!!

換算してみよう

私には戸建の自宅があり、そこには大切な奥さま、愛娘が住んでいます。そのため、その自宅以外からの通勤は考えられません。あとローンもあるし。
また、職場も今の場所から私の自宅の近所に引っ越す予定はなく、結果、私が通勤に1時間かけるのは今後も変わりません。

そこで、この1時間を先の研究者達の研究結果に合わせ換算してみたいと思います!
(ドキドキッ)

お金に換算

「幸福の政治経済学」曰く、

通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40%多くお金を稼がなければならない。

とのこと。
私にはちょうど、歩いて5分で職場に着く所に住んでいる「森くん」という同期がいるので、森くんと私を例に「幸福の政治経済学」に基づく換算を行いたいと思います。

<条件1:通勤時間>
①私の通勤時間は1時間(電車)
②森の通勤時間は5分(徒歩)
<条件2:所得>
①私の年収は、500万円
②森くんの年収は、500万円

以上の条件の中で、私が森くんと同じ幸福感を得るためには…
 500万円 × 140% = 700万円

嘘ーん!700万円ももらってないと森くんより幸福感低いってこと!?これは認められない!
「でも私は結婚してるし可愛い子供もいるし、幸福感はこっちの方が…」なんてことを言いたくなってしまいますが、今、調べているのは通勤に関する幸福感。完敗です…。

逆に、通勤が徒歩であれば、年収約360万円で私と同じ幸福感を得ている計算になります。

結論

「幸福感」と「通勤時間」には密な関係性があることがわかっていただけたでしょうか。
個人的な所感としては、関連性があることは確かだと思いますが、上記の換算ほどでは無いように思います(思いたい。)。
また、通勤がどの程度、幸福感を下げる要因になっているかは、別の記事で紹介させていただこうと思います。なんとノーベル経済学賞の受賞者が、日々の出来事の中で幸福感を感じるモノとそうでないモノをランキング付けするという研究を行っています。

確かに「通勤」自体を幸福な出来事であると感じる人は少ないでしょう。
しかし、その「通勤時間」を楽しい時間、有意義な時間に帰ることはできるはずです。なんとかして。

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