大学生時代の就活、筆者にはやりたいことがありませんでした。多くの学生はそんなものなんじゃないでしょうか。履歴書作成に苦労した記憶があります。
結局、世間体のいい職場を選び、その後、10年以上働き、その間に結婚し、もうすぐ3人目の子供が生まれます。

ありがちな話しを今更すいません。
就職時に多くの学生がやりたいことが見出せないのと同様に、働きだしてからやりたいことが見つかったと言う人も多いのではないでしょうか。筆者もまさにその一人です。
やりたいこと、その分野を学ぶために大学に通い、その分野の会社に就職したい。そう願っています。
今まで築いたもの
家庭がある
筆者には、このブログのテーマでもある大切な家庭があります。比較する機会はあまりありませんが、命より大切だと思っています。
優しく、筆者のことを自分のこと以上に考えてくれる妻。
ずっと見ていたい、可愛くてしたない子供たち。
筆者の家庭は、筆者にとって大いに幸せであり、不満はありません。本当にありがたい話しです。
仕事はつまらないが、人間関係には問題を感じない
仕事は、自分を成長させてくれました。得意分野や仕事の進め方も学びました。
また、人間関係も概ね良好で、同僚にも恵まれました。今の部署でも、順調に業務を進めることができていると感じますし、人事から認められる成果も出すことができているようです。
しかし、あと30年在籍し続けたとしても、何かをやり遂げたような成果を手にすることはできないだろうと感じています。また、自分にとって誇れる実績がつくれるとも思えません。
ただ、上記の2点はの事実は、とても幸せなことだと認識しています。
転職のリスク
前述した生活を一変させてしまう可能性がある、これが全てです。
一番大切なのは家族
転職した場合、間違いなく収入が下がります。また、できることなら大学で専門的なことを学びたい。筆者がやりたいことは専門性の高い分野です。何かしらの方法で学ばなければ仮に転職できたとしても、戦力になれるとは思えません。そうなると、大学などに通うために多額の支出が必要な上、収入がない時期が発生するでしょう。
これから3人目の子供が生まれてくるパパとして、家庭に大きな金銭的不安を持ち込みたくありません。
安定を確保した上での転職
これができればベストですが、現在その人脈もほとんどないので、現在の仕事を続けながら、独自に勉強しているのが現状です。また、いくつか行きましたが、もっと業界の勉強会や発表会に飛び込んでみようと考えています。人脈をつくり実態を知るためのアクションをさらに増やして行こうと思っています。
その上で、家族を守って行かなくてはなりません。
自分の思いはどうすべき
青臭いことですし、一家の長が言うべきことではないのかもしれませんが、どうすべきなのでしょうか。
数年前やりたいことを見つけ、アクションを起こすなら早くすべきと思いながら、自助努力程度のことしかできてません。所詮はないものねだり、と言うことでしょうか。
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